次々とマグロを競り落とす仲買人ら=5日午前5時40分、宇都宮市簗瀬町

 宇都宮市中央卸売市場(同市簗瀬町)で5日早朝、マグロをはじめとする水産物や青果物などの初競りが行われ、日の出前の市場に活気のある声が響いた。

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 午前5時半、水産物部まぐろせり場に集まった仲買人を前に、水産物卸売会社「宮市」の小林保彦(こばやしやすひこ)社長が「水産業界にとって『平成』は、常に逆風が吹き続けた時代。今年も力を合わせ、希望を持って頑張っていきましょう」とあいさつ。三本締めを行い、競りが始まった。

 この日、冷凍のメバチマグロ57本、インドマグロ2本が入荷。競り人が威勢のいい声でマグロの番号を読み上げると、仲買人らは指のサインで希望価格を示し、目当てのマグロを競り落としていった。最高価格は1本当たり24万5千円(98キロ)だった。

 この日の市場全体の入荷量は、水産物が約20トン。青果物は、昨年11、12月の天候が安定していた影響で野菜類の入荷が増え、昨年を上回る約400トンだった。