明け方の境内で七草がゆを炊く檀徒ら=7日午前6時25分、栃木市岩舟町新里

 五節句の一つ「人日(じんじつ)」の7日、無病息災などを願い七草がゆを食べる「七草会(しちそうえ)」が栃木市岩舟町新里の龍鏡寺(山崎道英(やまざきどうえい)住職)で開かれた。檀徒(だんと)ら約30人が、冷えた体をかゆで温めながら、今年の無事を祈った。

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 午前6時に鐘楼の鐘が鳴り、檀徒らが「家内安全」などを本堂で祈念。広瀬進一(ひろせしんいち)総代長(88)が祈りを込めながらセリ、ナズナなどの七草を包丁で刻み、境内に用意された釜でかゆと煮込んだ。

 七草がゆの習慣が少なくなっているとして、季節の習わしを大事にしようと1996年から実施。今年で24回目を迎えた。山崎住職(68)は「多くの人たちの協力で行うことができた。今年も健やかに過ごし、来年以降も続けていきたい」と話した。