隊列を組んで走行する白バイ=10日午前10時10分、宇都宮市若草2丁目

 県警は10日、宇都宮市若草2丁目の県警察学校で、年頭視閲式を行った。警察官約320人が一糸乱れぬ行進を披露したほか、白バイやパトカーなど計43台が隊列を組んで走行。約1千人の来場者が勇壮な式典に見入った。

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 各隊の制服姿の警察官たちは中道一輔(なかみちかずすけ)警務部長の号令を受け、校庭を周回。行進後、坂口拓也(さかぐちたくや)本部長らが巡閲し「治安情勢は回復傾向だが、ストーカーや児童虐待などの認知件数は高水準で、特殊詐欺の被害も後を絶たない。安全安心へ、心を新たに努めてほしい」と訓示した。

 式典後は県警音楽隊の演奏やカラーガード隊の演技も披露された。

 長男が同学校の初任科生の大田原市蜂巣、団体職員片岡陽子(かたおかようこ)さん(54)は「相当時間をかけて練習しているのだろうと感じた。息子にも『立派になってありがとう』と伝えたい」と話していた。