活動内容を話し合う「Re:PROJECT」のメンバー

 【宇都宮】県内の建築家や古家具店店主、デザイナーが、高齢化などで増えている空き物件を活用しまちおこしにつなげるプロジェクト「Re:PROJECT(リ・プロジェクト)」を県内外で進めている。地域に残る歴史や文化を生かした新たな利活用の提案などを手掛けており、20日には陽東5丁目のリサイクルショップ「オトワリバース&リバイバルワークショップ」でリサイクルイベント「Junk market」を開く。

 昨年7月、建築やコンサルティング、アートなど幅広い業界で活躍する専門家ら11人が集結。東武日光駅前で空き店舗となったそば店をジェラート店に改修したり、福島県白河市の古民家を地域活性化のために活用したり、県内外で5件の事業に携わっている。

 プロジェクトでは人口減少などの社会問題に取り組むだけでなく、古い物を活用することで生まれる魅力をPR。県内のイベントで不要になった教会のベンチを材料にキーホルダーを作るワークショップなどを開き、おしゃれなリサイクルの姿も発信している。

 20日はリメイク家具やハンドメイド雑貨・小物を販売するほか、フリーマーケットを実施。キーホルダーのワークショップは無料で楽しめる。

 同店の代表でプロジェクトメンバーの代表永祚純(えいそじゅん)さん(40)は「古い物の活用は貧しいことではなく、新たに命を吹き込むというかっこ良さがあるという価値観を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 午前11時~午後3時。(問)同店028・612・2223。