二十日祭りで披露された恵比寿大黒舞=19日午後1時5分、日光市川俣

 【日光】川俣地区の伝統的な祭り「二十日祭り」が19日、川俣公民館で行われた。同地区に伝わる県指定無形民俗文化財の「三番叟(さんばそう)」と「恵比須大黒舞」が、集まった住民ら約100人に披露された。

 Web写真館に別カットの写真

 二十日祭りは、山仕事の安全や五穀豊穣(ほうじょう)などを願う行事。舞はお祝いとして、明治期から続いているという。

 三番叟は同地区出身で、白鴎大3年山口優太朗(やまぐちゆうたろう)さん(21)が舞った。おしろいで化粧をし、三味線や笛の音色に合わせて踊った。2年連続で踊った山口さんは「体全体で踊りを披露できた。来年はもっとうまくできるように練習したい」と話した。

 「恵比須大黒舞」は、川俣、会社員山口攻一(やまぐちこういち)さんと同所、会社員八木沢厚(やぎさわあつし)さんが面を着け、釣りざおや小槌(こづち)を片手に、小気味よく舞った。

 また、同地区でボランティアを行う市内の高校生グループの成果発表会も開かれ、今春で卒業する3年生8人が「川俣のつながり住民」に任命された。