シイタケ原木などとして利用される茂木の里山林

 【茂木】落葉広葉樹林が広大な町の自然について学ぼうと、コナラやクヌギなどで形づくられる里山をテーマにした講座「もてぎの自然-茂木町の里山林-」が2月16日、ふみの森もてぎで開かれる。

 県林業木材産業課長を務めた茂木学研究会委員の斉藤倫明(さいとうみちあき)さん(61)を講師に、八溝山地の豊かな自然の中にありながら意外に知らない身の回りの森林について、その成り立ちや現状などについて聞く。

 斉藤さんは「茂木には1万1千ヘクタールの山林があるが、コナラ林がそのうち約6千ヘクタールを占める。長い間、先祖がそれを薪や炭として利用し、タバコ栽培などでは葉を堆肥として利用してきた歴史がある。里山が実際はどういうものなのか知ってほしい」と話している。

 講座では、里山林で県内の干しシイタケの3分の1を生産していたものの、原発事故の影響で生産が大きく減退した町のシイタケ栽培についても触れられる。

 午前10時半~正午。受講無料。定員50人、申し込み不要。(問)ふみの森もてぎ0285・64・1023。