雪が少なく草が露出した犬ぞりのコース予定地

 【日光】日光霧降高原大笹牧場は、10日に同牧場で開催予定だった「第1回犬ぞり大会」の中止を5日までに発表した。まれにみる雪不足でコースが作れないため。同牧場は「残念だが仕方がない。次年度以降の開催を検討していきたい」と理解を求めている。

 同牧場によると、例年1月下旬から2月上旬は最も雪が積もる時季。多い年では30センチ以上積もり、牧場全体が雪景色に包まれるという。犬ぞり大会の日程もこれに合わせて設定された。

 しかし今冬は積雪がほとんどなく、牧草や駐車場もほとんど露出した状態になっている。レストハウス事業部の東原秀樹(とうはらひでき)副支配人(46)は「雪がほとんど降らない上に、気温も高く積雪しない。3月下旬くらいの景色」と話す。

 宿泊しての参加者もいるため、早めに中止を決めた。犬ぞり大会は県内では2015年ごろまでの10年間、五十里のゴルフ場で開催され、今回行われれば約4年ぶりの再開だった。