救助活動の要領を確認した冬季合同山岳訓練=15日午前、日光市湯元

 雪山で遭難事故が発生した際の対応力を強化しようと、県警は15日、日光市湯元で冬季合同山岳訓練を行った。冬季の合同訓練は昨年に続き2回目。

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 県警機動隊員や日光と那須塩原、今市、矢板署の山岳警備隊員ら計43人が参加。迅速で的確な救助活動の要領を金精峠の雪上などで確認した。

 ビーコン(電波受発信器)などを用いた訓練では要救助者が雪中に埋まっていることを想定。ビーコンで要救助者の位置を絞り込み、スノーショベルで雪を掘るなどして捜索時の連携などを確認した。

 また救助後の体温低下を防ぐ方法やドローン(小型無人機)で捜索する際の注意点の共有なども行った。

 県警地域課の山本雅隆(やまもとまさたか)警部は「今後も訓練し、的確な救助につなげていきたい」と話した。