文星芸術大の学長に就任するちばてつや氏=27日午前、宇都宮市上戸祭4丁目の同大

 文星芸術大は27日、漫画家で同大教授のちばてつや氏(80)=本名・千葉徹弥=が4月1日付で同大学長に就任すると発表した。任期は4年の予定。1999年の開学時から学長を務める上野憲示(うえのけんじ)氏(70)は5期目の任期満了に伴い、同日付で名誉学長に就く。

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 ちば氏は東京都出身で、母親が宇都宮市出身。「あしたのジョー」など多くのヒット作を生み出し、2012年に旭日小綬章を受章、14年には文化功労者に選ばれた。05年から同大マンガ専攻の教授を務めている。

 同日、同大で記者会見したちば氏は「日本の漫画やアニメは世界中に勇気と元気、癒やしを与えている。自分もそれを応援していきたい」などと抱負を述べた。上野氏は「時代の波に乗った新しいメディアを発信していければ」と期待を寄せた。

 宇都宮文星短期大の学長に同大評議員の中山御由(なかやまみよし)氏(76)が4月1日付で就任することも発表された。現学長の上野孝子(うえのたかこ)氏(97)は同日付で名誉学長となる。

 中山氏は県高校長会長や同大教授などを歴任。会見では「短大を取り巻く環境は厳しくなっている。地方の学生のニーズに合わせた改革を検討していきたい」と述べた。