県内最多の361人が巣立った卒業式=8日午前、さくら市氏家中

 県内の公立中学校と義務教育学校153校のうち芳賀郡や塩谷郡などの34校で8日、卒業式が行われた。 本年度の公立中、義務教育学校の卒業予定者(昨年12月1日現在)は、1万7375人。県内一の大規模校、さくら市氏家中ではこの日、県内で最も多い11クラス361人が学びやを巣立った。

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 生徒数が多いため、卒業証書授与は、各クラスの代表が小林和弘(こばやしかずひろ)校長(59)から受け取った。小林校長は、卒業生の合唱コンクールや駅伝競走、部活動での活躍をたたえ、最後に「容易な道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ」という作家有島武郎(ありしまたけお)の言葉をはなむけに贈った。

 卒業生代表は高津戸堅太(たかつとけんた)さん(15)、佐藤優香(さとうゆうか)さん(15)の男女2人。宿泊学習や職場体験などの思い出や父母、先生への感謝を語り「3年間ここで学んだことが、いつか大きな力になり私たちを支えてくれる」と答辞を締めくくった。

 残りの公立中、義務教育学校の卒業式は9、11日に、県立中は15日に行われる。また公立小学校は15、18、19日の3日間に行われる。小学校の卒業予定者は1万7257人。