東京五輪聖火リレーの横断幕などを展示した企画展=15日午後、東京都内

 特別企画展「日本のオリンピック・パラリンピック大会を支えた人々」が16日、東京都千代田区の昭和館で始まる。選手や裏方として大会に関わった人ゆかりの貴重な品々を見ながら、オリパラでの日本の歩みを学べる展示になっている。

Web写真館に別カットの写真

 同館の開館20周年記念企画で、写真パネルや実物資料など195点を展示した。15日には報道機関などを対象に内覧会が開かれた。

 展示は4部構成。「はじめて物語」の部では日本人初の五輪選手となった金栗四三(かなくりしそう)、三島弥彦(みしまやひこ)らを紹介。日本馬術史上唯一の金メダリストである西竹一(にしたけいち)のトランクケースも飾っている。

 1964年東京大会の部では、レスリングの金メダリスト小幡(おばた)(旧姓上武(うえたけ))洋次郎(ようじろう)さん=足利市在住=の写真も展示されている。バレーボール競技役員として「東洋の魔女」の金メダル獲得の瞬間に立ち会い、企画展に回想を寄せた本多英男(ほんだひでお)さん(89)=さいたま市=は「懐かしい。来年の大会も成功してほしいね」と展示に目を細めていた。

 会期は5月6日まで。入場無料。月曜休館だが、祝日の場合は開館する。