季節外れの雪の中、記念撮影をする新入生と家族

 県内は10日、低気圧と寒気の影響で季節外れの雪が降った。4月としては4年ぶりの降雪となった宇都宮市では、雪と桜の花びらが舞う中で小学校の入学式が行われた。

 Web写真館に別カットの写真

 宇都宮地方気象台によると、同日の宇都宮の最低気温は0・9度。県内公立小学校で最多の184人が入学した同市清原中央小は、前日から冷え込みを予想してジェットヒーターを用意。この日は朝から会場の体育館内を暖めて新入生を迎えた。

 生田敦(いくたおさむ)校長は「皆さんの入学を、わくわくしながら待っていました。明日からも元気に学校に来てください」と呼び掛けた。

 式後、朝降っていた雨が雪に変わり、新入生らからは驚きの声が上がった。次男が入学した同市ゆいの杜(もり)5丁目、自営業鈴木豊(すずきゆたか)さん(41)は「記憶に残る入学式になった」と話した。

 新1年生の阿久津光姫(あくつみつき)さん(6)は「勉強を頑張る。友達もいっぱいつくりたい」と目を輝かせた。

 県教委によると、この日は県内の公立小学校256校で入学式が行われた。2019年度の県内公立小学校と義務教育学校の新入生は計約1万6千人。