神人の手で拝殿へ運ばれるみこし=13日午後1時15分、日光市山内

 日光に本格的な春の到来を告げる日光二荒山神社の弥生祭が13日、日光市山内の同神社で開幕した。初日は、拝殿にみこしを飾る「神輿飾祭(しんよかざりさい)」が厳かに行われた。17日までの期間中、地域は祭りムードに染まる。

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 4月に入って冷え込みが続いたが、この日は祭を祝うかのように、久しぶりに春の日が降り注いだ。

 神職のおはらい受けた後、地元の奉仕組織「神人会(じにんかい)」の会員が担ぎ手となり、拝殿裏手の神輿舎(しんよしゃ)から、「国重要文化財」の本社、滝尾(たきのお)、本宮(ほんぐう)のみこし3基を運び出した。

 弥生祭はその昔、陰暦3月に行われていたことから弥生と称されている。宵祭りの16日午後2時すぎには、神橋周辺に11町内の家体が集結。最終日の17日は、昼前に同神社境内に全ての家体が繰り込み、奉納行事などで盛り上がりを見せる。