君島一郎候補と渡辺美知太郎候補(右から届け出順)

 那須塩原市長選は、いずれも無所属新人で、同市議会前議長の君島一郎(きみしまいちろう)氏(63)と、前参院議員の渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)氏(36)の2人が立候補を届け出、選挙戦の幕を開けた。

 君島氏は午前10時、那須塩原市東小屋の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。簗和生(やなかずお)衆院議員や市議6人のほか、津久井富雄(つくいとみお)大田原市長や福島泰夫(ふくしまやすお)那珂川町長らが応援に駆け付けた。

 君島氏は「君島寛(きみじまひろし)市長の意を継ぐことができるのは、市長と(同市議会)議長の関係で協力し合ってきた私の他にいない」と強調し、「君島市長がモットーとしていた市民優先、市民第一に基づいて市政を継ぎ、安定した市政を運営していきたい」と集まった支持者らに訴えた。

 渡辺氏は、午前10時から那須塩原市住吉町の選挙事務所駐車場で出陣式を行った。佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員や関谷暢之(せきやのぶゆき)、相馬政二(そうままさじ)、三森文徳(みもりふみのり)各県議をはじめ、市議12人らが駆け付けた。

 渡辺氏は「多くの人から市長選へ出てくれという声を頂き、ここで出なければ祖父(故・渡辺美智雄(わたなべみちお)氏)からのルーツを捨てたも同然と思い、決めた」とし、「那須塩原にしかできない政策をたくさん打つ。人、安心、まち、産業、そして皆さんとともに那須塩原市の未来をつくらせてほしい」と第一声を放った。

 投票は21日午前7時~午後8時に市内43カ所で行われ、同日午後9時10分から、同市くろいそ運動場体育館で即日開票される。

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