電子マネー支払い限定で行われた「第6回宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA」=19日午後3時5分、横浜市中区

 宇都宮餃子(ぎょーざ)の店が集う「第6回宇都宮餃子祭り in YOKOHAMA」(実行委員会主催、下野新聞社協力)が19日、横浜市中区の「横浜赤レンガ倉庫」の広場で始まった。21日まで。来場者の利便性向上を図り、今年は支払いを電子マネーだけにした。

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 キャッシュレス推進協議会(東京都)によると、電子マネー決済限定のイベントは全国的に珍しい。

 使えるのはSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)、nanaco(ナナコ)、WAON(ワオン)などの交通系・流通系カード14種に加え、スマートフォンを使うQRコード決済「ペイペイ」「支付宝(アリペイ)」。

 宇都宮餃子会によると、昨年までは現金でチケットを購入する形だったため、チケットと商品引き換えの両方で行列ができた。政府がキャッシュレス化を推進することや、公共交通機関を使う人が多い土地柄であることを受け、完全導入に踏み切った。

 今年は同会加盟の16店が出店。来場者は店先で利用カードの種類を伝え、機器にタッチして支払いを済ませた。トラブルなどもなかったという。

 会場では各店の餃子を食べ比べる姿が目立っていた。妹と来ていた浜松市中区、無職荒武沙友梨(あらたけさゆり)さん(26)は「チャージ残高があるか少し不安だったけど、やっぱり現金より便利。浜松の餃子よりジューシーな気がする」と満足そうだった。

 20日は午前10時~午後9時、21日は午後6時まで。