9つの彫刻屋台がおはやしの競演を繰り広げた「ぶっつけ」=20日午後20時00分、大田原市新富町1丁目

 江戸時代から続く伝統行事「大田原屋台まつり」が20日始まり、大田原市新富町1丁目の金燈籠(かなどうろう)交差点で9台の屋台がおはやしを競う「ぶっつけ」が披露された。

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 大田原神社の例大祭として、毎年4月に行われる。今年は市無形民俗文化財に指定されてから初の開催。多くの見物客が詰め掛け、人々の熱気と伝統の音色が市中心部を包んだ。

 この日は宵まつりが行われ、午後7時に9町の彫刻屋台が同交差点に集結。豪華絢爛(けんらん)な屋台同士がぎりぎりまで近づき、各町独特のおはやしを競演した。同市元町、大田原小4年町井唯花(まちいゆいか)さん(9)は「ぶっつけを楽しみにしてきた。太鼓が響いてすごく格好良かった」と目を輝かせていた。

 21日は本まつりで、ぶっつけは午後6時から同交差点で披露される。市中心部は午前10時~午後8時に歩行者天国となる。