会場を盛り上げる大谷選手(右)

 【栃木】屋外でプロレスなどを観戦しながら飲食を楽しむ「ファイティングビアガーデン」が21日、室町の栃木警察署跡地で開かれた。約1500人が来場し、熱戦に酔いしれた。

 市内の経営者ら約20人で組織する実行委員会(海老沼康秀(えびぬまやすひで)実行委員長)が、県南地区で初開催した。和太鼓クラブ「三童太鼓」やご当地アイドル「ラヴィンズ」なども出演。来場者はビールなどを味わいながら楽しんだ。

 夕刻を迎え、いじめ撲滅に取り組んでいるプロレス団体「ZERO1」の選手たちが登場すると、熱気は最高潮に。団体社長も務める大谷晋二郎(おおたにしんじろう)選手が大技を次々に繰り出した。子供たちはリング近くまで駆け寄り、声を張り上げて応援をした。

 タッグ戦で惜しくも敗退した大谷選手は「子供たちの目の前で全力を見せることができ、大人の一生懸命な姿を伝えることができた。栃木で試合できるのは幸せ。望まれるなら戻ってきたい」と汗をぬぐった。

 家族と訪れた下野市医大前1丁目、会社員根本正弘(ねもとまさひろ)さん(36)は「迫力があった。大谷選手の姿を見て、自分もがんばろうと思った」と笑顔を見せた。