【日光】国土交通省関東地方整備局鬼怒川ダム統合管理事務所は26日、川治ダム(川治温泉川治)と五十里ダム(同)で非常用放流設備のクレストゲートからの点検放流を行う。

 クレストゲートからの放流は非常時に行われるため、実際にはほとんど実施されず珍しい。昨年は川治ダムと川俣ダムで実施。ダム人気の中、迫力ある放流を求めて多くの観光客が訪れた。

 川治ダムの放流時間は午前10時半~11時半の間の30分間。駐車場やダム天端(てんば)から見学できる。川治ダムでの実施は2年連続。五十里ダムは午後1時半~2時半の間の30分間。五十里ダム展望台やダム天端から見学できる。五十里ダムでは2年ぶり。共に希望者に「天皇陛下御在位30年記念」のダムカードを配布する。

 天候や貯水位で中止されることもあり、同事務所のホームページ(HP)で告知される。同事務所は「現在、農業用水が必要な時期でダムの水位は下がっている。HPで確認してから出掛けてほしい」としている。