県が定点観測している県内76医療機関でのインフルエンザ患者数が、8~14日の1週間で1医療機関当たり1・83人と県の定める流行基準の1・00人を超えていたことが22日、県などへの取材で分かった。前週の1~7日は1医療機関当たり0・96人と基準を下回っていたが、上昇に転じた。

 保健所の管轄別では、県北が3・71人で最多、次いで県南2・47人、県東2・00人と続いた。宇都宮は0・44人、安足は0・91人と流行基準を下回った。

 厚生労働省のまとめによると、8~14日の定点当たりのインフルエンザ患者数は本県が関東1都6県で最も多く、全国平均の1・67人も上回った。県の担当者は「引き続き手洗いや(マスク着用などの)咳(せき)エチケットを心掛けてほしい」と話した。