三種の神器の印を使った限定御朱印

昨年12月に発見された三種の神器が描かれた絵馬

三種の神器の印を使った限定御朱印 昨年12月に発見された三種の神器が描かれた絵馬

 【栃木】5月1日の改元に合わせ、太平山神社(小林一成(こばやしかずしげ)宮司)は、皇位継承の象徴「三種の神器」を印にした限定御朱印1千部を作製した。同神社で発見された絵馬のデザインを取り入れた。同日から配布する。

 三種の神器は八咫鏡(やたのかがみ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)。歴代天皇が皇位とともに受け継ぐ。

 絵馬は昨年12月、同神社の絵馬を研究している国学院大栃木短大の研究グループが収蔵庫から発見した。同神社によると江戸時代後期に作られたと見られる。奉納時期や奉納者の記載がなく詳細は不明だが、「改元の良いタイミングで出た」(小林宮司)と御朱印にすることにした。

 御朱印は、絵馬の三種の神器の絵を基に新たな印を作り、金色で押した。他に「日・月・星」と同神社に祭られる神の言い伝えについて説明する朱印などが押されている。

 同神社は1日から絵馬の写真も展示。同日午前6時からの月次祭(つきなみさい)のほか、祝詞(のりと)の奏上、記念の植樹を行うなどし改元を祝う。小林宮司は「この機会に改元や皇位継承について知ってほしい」と話している。

 御朱印は1部1千円。

 (問)同神社0282・22・0227。