野村萬斎さん(足利文化協会提供)

 【足利】足利能(薪能)実行委員会は9月、家富町の鑁阿(ばんな)寺境内で行う「第35回記念足利薪能・足利薪狂言」で狂言「茸(くさびら)」に出演する小学生を募集している。同演目は2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式の総合統括を担う野村萬斎(のむらまんさい)さんも出演予定で、日本を代表する狂言師との共演となる。応募は今月20日締め切り。

 「茸」は家にキノコが生えて困った男が、山伏にお祈りを頼んで解決しようとする物語。小学生はキノコ役を演じる。いかめしい山伏と対照的なキノコたちの姿、動きは見どころの一つでもある。萬斎さんはNHK・Eテレの番組「にほんごであそぼ」にも出演し、幅広い世代から人気を集める。

 対象は市内在住の小学生計8人で応募多数の場合、選考を行う。稽古、本番全てに参加でき、キノコ役の姿勢(正座の状態から足首を返し、床に足裏をつけた体勢)が取れるのが条件。白足袋は各自用意する。

 薪能・薪狂言は9月7、8日に開催し、薪狂言は2日目。当日はリハーサルなどを含め午後2~8時で、出演時間は7時~7時半ごろの予定。

 7月6日に有楽町の市民会館で選考会を開き、8月中に計3回、同館で稽古を行う。参加費(保険、衣装代など含む)5千円。

 所定の申込書で申し込む。(問)足利文化協会内の同実行委0284・44・4123。