野木町が発行した祖父母手帳

 【野木】町は“孫育て”に関わる町内の祖父母向けに「祖父母手帳」を初めて作製し、20日までに配布を始めた。昔とは異なる育児の基礎知識や注意点のほか、町独自に行ったアンケート結果を基に孫育てを巡る町民の「本音」を盛り込むなど、趣向を凝らした。

 A4判14ページ。「育児中の疑問」「専門家からのアドバイス」「おすすめの遊び場」など7項目の内容。

 このうち「ほんねで語ろう」と題して、町民アンケートに寄せられた親世代と祖父母世代双方の意見を掲載。うれしかったこととして「忙しい時に抱っこしてくれた」(母親)「ありがとうと言われた」(祖母)、気遣ってほしかったこととして「祖父母と同じ箸を使われた」(母親)、「やって当たり前だと思われた」(祖母)などが挙げられた。

 町健康福祉課の担当者は「育児は昔とは変わっている。町民の声も参考にしてほしい」と活用を呼び掛けている。1千部を作製し、母子手帳と同時に配布するほか希望者に配る。