総合スポーツゾーンの新武道館を見学する視察者たち=21日午後3時20分、西川田4丁目

 2022年のいちご一会とちぎ国体に向け、県は21日、県総合スポーツゾーン(宇都宮市西川田4丁目)に整備を進めている新武道館内部を報道陣に初めて公開した。

 新武道館は鉄筋コンクリート造り2階建て。延べ床面積9631平方メートルで、メイン武道場は柔剣道兼用6面、サブ武道場は同4面。メイン武道場は1500席超の観客席を備える。武道場のはりには県産スギ材、壁面の一部に大谷石、床石に芦野石を使用。地中熱を使った冷暖房設備も導入され、温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の削減効果も期待される。総工費は約45億9400万円。

 この日は日本スポーツ協会、スポーツ庁、県、宇都宮市の関係者ら約50人が施設を視察。担当者の説明を受けた大野敬三(おおのけいぞう)国体委員会委員長は新武道館の印象について、「国体開催に十分値する施設。3年後が楽しみ」と語った。

 一行は22日も小山市の県南体育館、県立温水プール館を視察する。