パンコーナーでは、生徒がマンツーマンで接客。生徒との会話が楽しみで足を運ぶ常連さんも多いとか

この日のメニューは、黒酢の酢豚やパエリアなど和洋中の3種類。彩りや季節感にもこだわっている

パンコーナーでは、生徒がマンツーマンで接客。生徒との会話が楽しみで足を運ぶ常連さんも多いとか この日のメニューは、黒酢の酢豚やパエリアなど和洋中の3種類。彩りや季節感にもこだわっている

 大通り近くにある国際テクニカル調理製菓専門学校宇都宮校(大通り4丁目)前を通り掛かると、玄関前に行列が…。何の列?!

 行列の理由は、同校が月2回、水曜日にオープンする「学生レストラン」。調理実習の一環で、2012年から実施している。1階でパンとケーキの販売、5階のレストランでは和・洋・中のランチ(各850円)を提供している。

 調理経営学科の2年生が、メニューの考案から調理、ラッピング、当日の接客までを担当。長年指導しているパティシエで非常勤講師の西悦子(にしえつこ)さん(41)は「おいしいものを低価格で販売するだけでなく、おもてなしや包装にも力を入れています」と語る。

 15日は午前11時に開店すると、人気のかごパンや食パン、まろんパイなどが次々と売れていった。常連客も多く、「どれもおいしく、接客も丁寧」(70代女性)、「ランチの食材にこだわりを感じる」(50代女性)と人気の理由を教えてくれた。

 「販売を通して、どうしたらお客さんに気に入ってもらえるかを考えるようになりました」と2年の渡辺幸(わたなべさち)さん(19)。今回はケーキの飾りなどに初夏の爽やかさを演出したという。

 次回は29日午前11時~午後2時に開かれる。