一つ一つ丁寧に作られるうちわ=5日午前、宇都宮市中今泉1丁目

 夏本番を前に、うちわ作りが宇都宮市中今泉1丁目の印刷会社「おかざき」で最盛期を迎えている。

Web写真館に別カットの写真

 同社には春先から県内各地や茨城県の夏祭りなどで使われるうちわの注文が相次ぐ。今年は新元号「令和」を祝うデザインのうちわも手掛けた。

 作業は5人前後の従業員が行う。「祭」などの文字や涼しげな花をあしらった色とりどりの紙を骨組みに手張りするなどして完成させる。5日は仕上げ作業を行い、うちわの縁に色紙を付けていった。製作は8月まで続く。

 高橋和己(たかはしかずみ)社長(64)は「手作りのうちわはしなやかさがあり風が通る。枕元に置くなどして涼んでほしい」と話している。