お薦めの鶏刺し(右)と串焼き

 最近、街中で急速に増えてきた串焼き店。1本数百円からで、仕事帰りにさくっと飲むのにちょうどいい。こだわりの店が江野町の東武馬車道通り沿いにあると聞き、のれんをくぐった。

Web写真館に別カットの写真

 看板メニューは鶏や野菜を使った串焼き(税別1本150円~)と鶏刺し(同680円)。日本三大炭といわれる土佐備長炭を使って焼き上げるこだわりの逸品だ。

 「中国産と比べると、火の入り方が全然違います」と店主の熊田惠樹(くまだけいじ)さん(43)。どれどれと、ササミ、セセリ、レバーなどをいただいた。

 外はかりっと焼きながらも、中はふわふわ、そしてしっとり。レバーは火がしっかり通っているのに、驚くほど軟らかい。表面を軽く炙(あぶ)った鶏刺しはササミ肉を使用。新鮮でぷりぷりした身はタレを付けなくてもおいしい。

 店主の熊田さんは、もともとは住宅メーカーの営業マン。出張で訪れた高知県の焼鳥店の味に感動し、34歳で脱サラ、飲食の世界に飛び込んだ。店のメニューには、熊田さんが高知で感じた感動をお客さんにも味わってもらいたいという思いが詰まってる。

 店は家族経営で、温かみのある雰囲気が何とも居心地がいい。店内には女性の一人客の姿も。「一人居酒屋」に抵抗を感じる人でも、ここなら気軽に行けそうだ。

 メモ 宇都宮市江野町6の4▽営業時間 午後5時~午前0時(料理ラストオーダー午後11時、ドリンクラストオーダー11時半)▽定休日 日曜▽(問)028・678・2721