降りしきる雨の中、足早に交差点を渡る人々=18日午後9時20分、宇都宮市駅前通り3丁目

 県内は18日夜、気圧の谷が通過した影響で大気の状態が不安定になり、各地で局地的な大雨や雷雨となった。気象庁によると、午後10時現在、同日の1時間雨量は最大で鹿沼70ミリ、黒磯49・5ミリに達し、いずれも6月の観測史上最大となった。

 佐野市付近ではレーダー解析などによる1時間雨量が午後7時50分までに約120ミリに達し、記録的短時間大雨情報が出された。県の雨量計によると、同市飛駒町で30分間に65ミリ、宇都宮市今里町で64ミリを観測し、猛烈な雨を記録した。

 宇都宮、佐野、高根沢の3市町に大雨洪水警報、鹿沼、小山、さくら、下野の4市に大雨警報、芳賀町には洪水警報が出された。

 県や各市などによると、午後10時半現在、宇都宮市の「徳次郎アンダー」が通行止めとなったほか、佐野市作原町で道路冠水の情報があるという。