県選挙管理委員会は16日までに、参院選の公示翌日の5日から14日までの期日前投票の状況を発表した。10日間の投票者数(在外投票含む)は8万7780人で、有権者全体の5・33%。2016年の前回参院選とほぼ同じペースとなっている。

 投票期間が1日長かった前回参院選より、全体では約6200人少ないが、1日当たりの投票者数は234人上回っている。出足はやや低調だったが、宇都宮市や栃木市、那須塩原市の商業施設で期日前投票が実施されたことなどで「利便性が高まり、少しではあるが巻き返してきた」(県選管担当者)としている。

 市町別では、臨時の期日前投票所を増やした那須烏山市の投票率が最も高く10・38%。次いで茂木町が9・82%、那須町8・96%、上三川町8・57%などだった。一方、最も低かったのは足利市で2・41%、宇都宮市3・16%、小山市3・30%と続いた。前回同期比で伸び率が高かったのは日光市、那須町、高根沢町の順だった。