新たな車体デザインとなった関東自動車の貸し切りバス(左)と高速バス(右)=17日午後、宇都宮市

新たな車体デザインとなった関東自動車の貸し切りバス(左)と高速バス(右)=17日午後、宇都宮市

新たな車体デザインとなった関東自動車の貸し切りバス(左)と高速バス(右)=17日午後、宇都宮市 新たな車体デザインとなった関東自動車の貸し切りバス(左)と高速バス(右)=17日午後、宇都宮市

 関東自動車(宇都宮市簗瀬4丁目、手塚基文(てづかもとふみ)社長)は17日、昨年10月の東野交通との経営統合後初めて、新たな車体デザインの貸し切りバスと高速バスの新車を導入し、宇都宮市砥上町の宇都宮営業所で報道関係者に披露した。

 貸し切りバスは7台(54人乗り大型6台、27人乗り中型1台)を導入した。両社のコーポレートカラーである赤をベースとした車両で、側面には濃い紫も取り入れた。関東自動車を象徴する3本の線や、統合後取り入れた関東1都6県を表す7角形の社章を施すなど、伝統と新しさが共存するデザインにしたという。

 また、ドライバーの異常時に近くの乗客らが非常ボタンを押して車両を緊急停止できるシステムをはじめ、最新の安全機能も備えた。

 宇都宮や佐野などの営業所に配備し、早ければ月内に運行を開始する。今回の導入で、貸し切りバスは計101台と全国屈指の規模になり、今後順次、新車体へ切り替えていく方針。

 一方、高速バスは2台導入した。関東自動車が所属するみちのりグループの高速バスブランド「MEX●」の車体デザインにした。羽田や成田などの空港路線を中心に運行する。

 吉田元(よしだげん)取締役専務執行役員は「洗練されたデザインを取り入れた。交通、観光の両面で栃木の発展に貢献していきたい」と話した。

●は○の中にRを入れて、○全体のサイズを小さくしたもの