広島に派遣される下野市、壬生町の中学生

 【下野・壬生】下野市と壬生町合同の広島平和記念式典中学生派遣団の結団式が23日、下野市役所で開かれた。下野市8人、壬生町4人の2年生計12人が8月5~7日に広島市を訪問し、6日の広島平和記念式典に参列するほか、被爆体験講話を聞くなどして平和の尊さについて学ぶ。

 団長を務める石橋中の坂口修(さかぐちおさむ)校長が「平和の尊さ、戦争の悲惨さについて目で見、肌で感じたことを家庭で、地域で、それぞれの学校で伝えてほしい」とあいさつ。派遣される12人の生徒が一人ずつ「広島でしか学べない多くのことをしっかり学んできたい」などと決意を述べた。

 結団式後、原爆の語り部高橋久子(たかはしひさこ)さん(86)=下野市祇園5丁目=が講話を行った。生徒らは、旧制女学校1年の12歳で被爆し、重いやけどを負った高橋さんの体験談に聞き入っていた。