「観光やな」で水遊びする子どもたち=9日午後2時15分、那須烏山市滝田

 那須烏山市滝田の「あゆの里 矢沢のヤナ」で、清流・那珂川の夏の風物詩「観光やな」が完成し、厳しい暑さの中で涼を求める観光客らでにぎわった。

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 同所では、丸太や竹を組んだ幅約11メートル、長さ約18メートルの大やなが7日に完成した。長梅雨による増水の影響で、例年より1週間ほど遅いという。

 9日は、冷たい水しぶきが上がる中、子どもたちが水遊びをしたりアユを捕まえたりして楽しんだ。帰省した際に3歳の息子と訪れた東京都大田区、勝野摩海(かつのまみ)さん(35)は「自然の中で子どもがこんなに楽しそうにはしゃいでいて、連れて来て良かったです」と目を細めていた。

 同所のやなは10月末まで設置される予定。小林圭(こばやしけい)社長(47)は「アユの数は例年より多く、天然アユに親しみ味わってほしい」と話していた。