熱戦を繰り広げる剣士

 【日光】日光東照宮の真夏の伝統行事「第69回日光剣道大会」が17日、境内の武徳殿で始まった。18日まで2日間にわたり、県内外から集まった剣士約400人が腕を競い合う。

 大会は1929年から43年まで開かれていた日光東照宮奉納武道大会が前身。太平洋戦争後、米国による占領政策で武道は厳しい統制を受けた。51年に東照宮が全国に先駆けて第1回日光剣道大会を開催し、翌年の大会で全日本剣道連盟の設立が協議されたことから、武徳殿は「剣道復活の地」と称されている。

 初日は県下大会として、小学4年以上の男女個人、中学生男女団体の部が行われた。小学4年以上女子個人の部を制した小山市東城南小6年、福地史佳(ふくちふみか)さん(12)=練兵館=は「歴史ある大会で優勝できてうれしい。得意のメンで積極的に攻めたのが良かった」と笑顔を浮かべた。

 18日は、11チームが参加して関東都県団体対抗優勝大会が行われる。