震度7の地震を想定して行われた総合防災訓練=1日午前10時10分、真岡市柳林

 「防災の日」の1日、県と真岡市は同市柳林の市鬼怒自然公園で総合防災訓練を実施した。行政、医療、電気やガスといったライフラインの関係機関、企業など約130団体1300人が参加し、大規模災害発生後の初動や救助・救出、復旧に関する約50の訓練種目に本格的に取り組んだ。

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 県南東部で直下型地震が発生し真岡市で震度7を観測、市内を中心に家屋の倒壊など甚大な被害が起きていると想定した。土砂災害に家屋が巻き込まれたとする訓練では、実際に災害救助犬も出動。自衛隊や警察、消防が被災者を救出し、救護所に搬送した。

 石坂真一(いしざかしんいち)真岡市長は「市民の皆さんも日頃から『自分たちの街は自分たちで守る』という防災意識を持ってほしい」と講評。福田富一(ふくだとみかず)県知事は「自然災害はいつ起きるか分からない。県民一丸となって防災・減災対策の強化に取り組んでいく」と強調した。