県や市町が取り組みを説明したとちぎUIJターン促進協議会=6日午後、県庁北別館

 県や市町、関係団体で構成するとちぎUIJターン促進協議会が6日、県庁北別館で開かれ、県は県内全市町や関係団体、企業が一堂に会する「オールとちぎ移住・しごと相談会」を10月20日に東京・有楽町の東京交通会館で開催することなどを説明した。

 相談会は全25市町が参加し、好評だった昨年の合同移住相談会を拡充した企画で、移住希望者が暮らしだけでなく仕事の情報もその場で得られる機会を創出する。現時点で約20の企業が参加する予定という。

 県内高校の卒業式や成人式などでチラシを配って無料通信アプリのLINE(ライン)に登録してもらい、東京圏の本県出身若年層にイベント情報などを発信する試みや、転出超過が顕著な20~30代女性の交流会を本年度も都内で開催することも報告した。

 人材紹介のリージョンズ(札幌市中央区)のコンサルタント佐藤照昭(さとうてるあき)さんが地方への転職事情について講演。「(年収や仕事内容などで)他にはない希少な求人を増やすことで、UIJターンは確実に増えていく」と実例を交えて解説した。市町もそれぞれの取り組みを報告した。