冠水した道路で立ち往生する乗用車と渋滞の車列=10日午後8時20分、宇都宮市下栗町(画像は一部加工しています)

冠水した道路で立ち往生する乗用車=10日午後8時10分、宇都宮市石井町(読者提供)

突風で剥がれたとみられる住宅の屋根=10日午後8時35分、佐野市出流原町

冠水した道路で立ち往生する乗用車と渋滞の車列=10日午後8時20分、宇都宮市下栗町(画像は一部加工しています) 冠水した道路で立ち往生する乗用車=10日午後8時10分、宇都宮市石井町(読者提供) 突風で剥がれたとみられる住宅の屋根=10日午後8時35分、佐野市出流原町

 県内は10日夕から大気の状態が不安定になり、各地で激しい雷雨に見舞われた。宇都宮市では道路冠水で車が一時立ち往生したほか、佐野市では住宅のトタン屋根が剥がれる被害が発生した。東武宇都宮線などは一時運転を見合わせた。

 県や県警などによると、同日夜、宇都宮市石井町の市道で道路が冠水し、車2台が立ち往生。道路沿いの美容室内にも水が入った。同市下栗町の県道でも車1台が立ち往生し、道路が一時通行止めになった。いずれもけが人はいなかった。

 佐野市出流原町では午後7時5分ごろ、2階建て住宅のトタン屋根が剥がれた。突風の影響とみられる。

 東武鉄道によると、宇都宮市幕田町の線路内が同日夜に冠水し、東武宇都宮線の新栃木-東武宇都宮駅間で一時運転を見合わせた。夕方には、日光市の下今市駅で落雷による信号トラブルが発生。日光線と鬼怒川線が一時運転を見合わせた。日光線の上下線2本が運休するなどして約700人に影響した。

 東京電力パワーグリッドによると、真岡、小山、足利、佐野市内で数百軒が停電した。

 宇都宮地方気象台によると、佐野では午後6時45分ごろに最大瞬間風速21・6メートルを観測。宇都宮では同8時20分ごろまでの1時間雨量48・0ミリを記録した。