「ビヨーンズ」と言いながら、お決まりのポーズを取る高瀬

「『ビヨーンズ』は12人全員が個性的。それぞれが特技を生かして外にアピールできるグループにしたい」と語る高瀬

「ビヨーンズ」と言いながら、お決まりのポーズを取る高瀬 「『ビヨーンズ』は12人全員が個性的。それぞれが特技を生かして外にアピールできるグループにしたい」と語る高瀬

 8月にメジャーデビューしたハロー!プロジェクト(ハロプロ)の12人組グループ「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」の中心メンバーとして、本県出身の高瀬(たかせ)くるみ(20)が活躍している。3曲入りデビューシングルは、オリコン週間ランキング初登場1位。新時代を彩る存在として早くも注目を集めているグループの持ち味や目指すアイドル像などを高瀬に聞いた。

 -同ランキング初登場1位は、ハロプロのグループでは初の快挙だそうですね。

 「がむしゃらにやってきたら、すてきな結果をいただけた。応援してくれる皆さんのおかげなので、一報を聞いた時は、ありがとうを早く伝えたかったです」

 -「眼鏡の男の子」「ニッポンノDNA!」「Go Waist」。いずれも聞き応えがあります。

 「私たちの持ち味はコミカルさです。思い入れが強いのは『眼鏡の男の子』。メンバーの寸劇から始まり、曲全体が物語になっていますが、昨年夏に初披露した時、客席の反応はポカンでした。それが今では、お客さんと一体になって曲の世界を創り上げるまでに。ビヨーンズは、この曲とともに成長してきたんです」

 -研修生としてハロプロの門をくぐったのは高校1年生のときですね。

 「中学生がメインの中で年齢を意識したり、後輩に先を越されたりもしましたが、辞めたいと思ったことはありません。研修生でいることは幸せなことだから逃げる理由はないと。それでも何が足りないのか、何を求められているのか悩みました。2017年にデビューが決まってから(ハロプロのグループ)『雨ノ森 川海』結成までの1年が一番の壁。あの時期を乗り越えられたから、今はちょっとやそっとじゃへこたれない。ポジティブに考えられるようになりました」

 -原動力は。

 「どんなに苦しくてもお客さんの前でパフォーマンスをすると楽しいんです。その気持ちが一度も途切れなかった。今は信頼できるメンバーが隣にいてくれることも原動力の一つです」

 -グループ最年長。どんな存在を目指しますか。

 「他のメンバーより芝居に触れている時間が長いので、演じること、表現力に関しては引っ張っていきたい。突っ込み担当なので、メンバーの魅力や発言を引き出せる存在でいたいです」

 -グループ名の由来、英語の「BEYOND(ビヨンド)」は「~を超えて」の意味。超えたいものは。

 「既存のアイドルの枠ですね。今のアイドルってこんなこともできちゃうの?と驚かれるグループが目標です。ハロプロを知らない人でもビヨーンズと高瀬くるみは知ってるって言われるような、たくさんの人に愛されるアイドルを目指したい」

 たかせ・くるみ 1999年生まれ。小学1年から高校1年までミュージカル団体「こどもミュージカルどりーみんぐ」(宇都宮市)に在籍。ご当地アイドル「とちおとめ25」元メンバー。2015年3月にハロプロ研修生となり、「雨ノ森 川海」を経て昨年10月、「ビヨーンズ」として本格始動。メンバーカラーはミントグリーン。