鹿沼版地域おこし協力隊員の委嘱状を受け取った上杉さん(右)

 【鹿沼】市は20日、「鹿沼版地域おこし協力隊員」の委嘱状交付式を市役所で行い、5人目の同協力隊員として上杉龍矢(うえすぎたつや)さん(31)を任命した。上杉さんは10月末~11月上旬、末広町に南インドカレー専門店「月とスパイス」をオープンする。

 小山市出身で、理学療法士、食養生コーディネーターの資格を持つ上杉さん。「人の体を作っているのは食べているもの。薬に頼るより食事や普段の生活で予防を進めたいと考えていた」という。店名には、体の部位を表す漢字に使われていることなどから「月」の文字を入れた。

 長野県で整体院を開業するなど活躍する一方、インド放浪中にホームステイ先で家庭料理を習ったことがきっかけで、カレーに出合った。「心と体が健康になれるようなカレー」を心掛け、添加物や既存のルーは一切使わず、スパイスと天然海塩のみで味付けする。

 鹿沼の空気や雰囲気、川のきれいさが気に入り、空き店舗を探していた時に同協力隊員を知り応募した。

 佐藤信(さとうしん)市長から委嘱状を受け取った上杉さんは「南インドカレーの素晴らしさと、鹿沼の魅力や特産品をPRしていきたい」と話した。