【鹿沼】かぬま選挙割実行委員会(浜野昌平(はまのしょうへい)代表)は30日までに、9月1日投開票で行われた市議選(投票率51・76%)の選挙割キャンペーンの結果をまとめた。投票率は4年前の市議選と比較して3・50ポイント下回ったが、投票済み証は3633枚、利用は1333件と大幅に伸びた。

 同キャンペーンは投票率アップと地域活性化を目的に、4年前の市議選から市民有志が委員会を組織して取り組んでいる。投票済み証を協賛店で掲示すると特典などが得られる仕組みだ。

 第8弾となった市議選の選挙割は、投票済み証発行は3633枚(期日前1196、当日2437)で発行率は8・63%。7月に行われた選挙期間が長い参院選の4156枚には及ばなかったが、4年前の市議選(1209枚)の3倍増となっている。利用件数は1333件で先の参院選より498件増、4年前の6倍近い伸びを見せた。

 同実行委員会は協賛店が当初の3店舗から15店舗に拡大、地元のスーパーの協賛が女性層の関心を高め、発行数、利用数ともに伸びたと分析。「投票率がアップせず残念だったが、協賛店の企業努力や継続的な取り組みで利用が飛躍的に伸びた。地道な取り組みが実を結んでいると実感している」と話す。

 来年の市長選、知事選も選挙割を実施する予定だ。