出荷作業で確認作業を行うJAの検査員=2日午前、鹿沼市奈佐原町

 2020年産(19年10月~20年6月)の県産イチゴ主力品種「とちおとめ」が2日、鹿沼市奈佐原町のJAかみつが南部営農経済センターから初出荷された。昨年より2日早く、3日に東京・大田市場で競りにかけられる。

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 同市油田、小曽根正雄(おぞねまさお)さん(72)が、収穫した約19キロのとちおとめ(2LとL)を17ケース68パックに分け同センターの集出荷場に搬入。JAかみつがの検査員が等級、粒の状態を念入りにチェックした。

 小曽根さんは「夏の猛暑、9月の台風による暑さの影響もあり全体的に小ぶりだが、おいしさ、甘さは抜群、自信がある。今後寒暖差が大きくなればよりおいしくなる」と話す。昨年の初競りではご祝儀相場もあり1パック(18粒)2万円の値がついた。

 JA全農とちぎによると、今シーズンの目標として県内産とちおとめの出荷量は1万9695トン、売り上げは246億円を掲げている。