休憩地点となる「那須野ケ原ファーム」の美しい牧場風景(前田幸雄さん提供)

 【大田原】風光明媚(ふうこうめいび)な湯津上地区の丘陵地などを自転車で走り、地域の魅力と健康づくりを楽しむ「おおたわら丘ポタ2019」が13日、開催される。市主催のポタリングイベント「エコポタ」が昨年で終了したため、大田原サイクリング協会が受け継ぐ形で初めて企画した。自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」がコースを監修し、秋景色の丘を参加者と一緒に走る。

 ポタリングは、自転車で気軽に散策を楽しむイベント。市は地球環境に対する意識向上などを目的に「おおたわらエコポタ」を2017年から4回開催した。

 今年はエコポタの趣旨も踏まえ、同協会(2017年12月発足)が市などと協力して独自のポタリングを計画。自転車イベントを手掛ける民間団体「那須高原オールスポーツアソシエーション(NASA)」と共催する。

 湯津上地区の丘陵地には農場や牧場が点在。那須や八溝の山々を望む美しい田園風景が広がり「小さな北海道」とも言われる。「丘ポタ」は、この地域を自転車で走ることで良さを再発見してもらう。休憩地点の那須野ケ原ファームでは新鮮な野菜、発着点の湯けむりふれあいの丘ではゴール後に新米も味わえる。

 同協会の前田幸雄(まえだゆきお)会長(59)は「自転車を通じて大田原の『丘』の魅力に触れてもらい、観光振興や活性化に貢献したい」と話す。

 午前9時~午後1時。起伏のある丘ポタコース(約32キロ)は大人3500円、小学5、6年生と中高生3千円、初心者や親子向けのファミリーライドコース(約22キロ)は大人3千円、小学3年以上と中高生2800円。公式サイトを参照し、6日までに申し込む。(問)実行委員会事務局0287・73・8331。