視察後の取材に応じる菅原経産相(中央)=18日午後、足利市川崎町

 台風19号による中小企業の被災状況などを把握するため菅原一秀(すがわらいっしゅう)経済産業相は18日、足利市の毛野東部工業団地内の企業を視察した。視察後、「足利に来て被害の大きさ、現場の声を目の当たりにできた」と話し、激甚災害指定などの要望を関係閣僚会議などで伝えていく考えを示した。

 菅原経産相は同団地内の金属加工、オグラ金属(足利市川崎町)を視察し、同社内で和泉(いずみ)聡(さとし)市長、早川慶治郎(はやかわけいじろう)足利商工会議所会頭らと意見交換を行った。市によると、同団地は金属加工業など11社が立地しているが、工場内に浸水するなど全社が被災したという。

 意見交換後、和泉市長は「激甚災害の指定、操業支援などを要望し、くんでもらえたと思う」と話した。