コールラビを収穫する馬頭高の生徒

馬頭高の生徒が収穫したコールラビ

コールラビを収穫する馬頭高の生徒 馬頭高の生徒が収穫したコールラビ

 馬頭高普通科の2年生9人が、今年から始まった選択授業「農業と環境」で野菜作りに取り組んでいる。17日には、国内でも珍しい西洋野菜「コールラビ」を収穫した。フランス料理やイタリア料理で使われるコールラビは今後国内での消費増が見込まれ、同校は「将来的には道の駅ばとうでも販売し、地元の名産品にしたい」としている。

 元矢板高校長で、那須拓陽高大山農場長も務めた平石厚夫(ひらいしあつお)さん(62)が、非常勤講師として選択授業を受け持つ。生徒は4月から週4時間の授業を受け、白菜やキャベツ、大根、カブといった露地野菜の栽培に挑戦してきた。

 コールラビはキャベツの一種で、形や風味はカブに似ている。ビタミンCやカリウムが豊富で、生でも食べられ、ほのかな甘みが広がる。

 生徒たちは7月に種をまき、害虫対策の薬剤を散布するなどして生育を見守ってきた。平石さんは「普通科でありながら農業を選択してくれた意識がうれしい」と生徒の姿勢に目を細める。今後については「授業を受けた生徒の中から、地元で農業に関わる人が出てほしい」と期待を寄せた。

 農村カフェの運営を目指している佐藤(さとう)ゆまさん(17)は「初めて見る野菜だったが、無事に収穫できて良かった」と喜んでいた。