空中に浮かぶランタン

 明かりをともしたランタンを空中に浮かべる「小山スカイランタン」が20日、栃木県小山市の小山第一小の体育館で行われた。参加者の願いを書いた短冊を付けたランタン約350個が天井高く上がり、台風被害からの復興や平和を祈った。

 令和元年を記念した特別企画。中心市街地を盛り上げようと、小山商工会議所青年部が主催した。市役所西側の思川河川敷で開かれる予定だったが、台風19号の影響で会場を変更した。

 親子連れやカップルなど約1千人が来場。発光ダイオード(LED)入りのガス風船を和紙で包んだランタンにひもを付けて空中に浮かべ体育館内の照明を消すと、オレンジ色の柔らかな光が一斉に現れ、歓声が起きた。その後、日が暮れた校庭でも浮かべた。

 阿久津治(あくつおさむ)実行委員長(42)は「ランタンには特別な思いが込められている。台風19号で被災した地域もあるが、少しでも元気になってほしい」と話した。