雨が降る中、たまった泥を運び出す学生たち

 【鹿沼】台風19号の被災者支援で、宇都宮大は22日、市社会福祉協議会のボランティア活動に学生を派遣。41人が市内の被災者方で泥出し作業などを行った。

 同大と市社協が締結している包括連携協定に基づく派遣。「災害時におけるボランティア活動」も盛り込んでいることから、同大が市社協の要請を受け、ボランティアに参加する学生を募った。

 学生たちはグループに分かれ、市社協の災害ボランティアセンターに派遣を依頼していた農家など4軒で作業を進めた。雨が降る中での活動となったが、協力して泥を運び出し、土のう袋に詰めるなどした。

 個人でも粟野地区でボランティアに参加していた農学部3年亀尾侑里(かめおゆうり)さん(22)は「現地に行かないと分からないことが多い。被害の大きさや人手不足などを感じる。被災の写真や作業方法などの情報がもっと発信されるべきだと思う」と話した。

 同大は27日にも学生を派遣する。