台風19号による影響で、来月3日に佐野市赤見町の同市運動公園周回コースで開催予定だった「男子72回・女子34回県高校駅伝大会」が、同4日に宇都宮市西川田4丁目の県総合運動公園陸上競技場で開かれることが22日までに決まった。当日は400メートルトラックで区間別に周回レースを行い、合計タイムで順位を決める。駅伝競走ながら、たすきリレーを行わない異例のレースとなる。

 佐野市内の被災状況を考慮し、県高校体育連盟陸上専門部が決定した。同市運動公園は駐車場の一部が災害ごみの仮置き場になり、その搬入経路がコースに重なっている。警察や市職員らが復旧作業に当たり、当日の大会運営も手薄な状況になることから、安全な大会運営は困難と判断した。

 陸上専門部の藤田明人(ふじたあきひと)委員長は「復旧が最優先。大会の安全面と公平性を確保するためのやむを得ない措置。選手や保護者、関係者にはご理解いただきたい」と話した。

 4日のスタート時間は男子が午前9時、女子が午後1時半。男子7区間(42・195キロ)、女子5区間(21・0975キロ)で各区間に準じる距離をトラックレースで実施する。