栃木県北の県立高の40代男性教員が数年前から、勤務校の校内で女子生徒のスカート内を盗撮していたことが6日、同校などへの取材で分かった。被害に遭った生徒は複数人いるもよう。同校によると、男性教員は行為を認めているという。県警が県迷惑防止条例違反などの疑いで任意捜査を進めている。

 同校などによると10月下旬、校内で左足の靴先を生徒のスカートの下に入れるような男性教員のしぐさを、ほかの女子生徒が発見。「様子が怪しい」などと他の教員に相談した。直後に同校の教頭らが男性教員に確認したところ、複数回盗撮していたことを翌日までに認めた。数年前から盗撮を繰り返していた可能性があるという。

 同校は事実確認後、すぐに県教委に報告し、警察に相談した。男性教員は発覚以降、学校を休んでいる。県教委は下野新聞社の取材に対し、「事実確認をした上で、今後処分を検討する」としている。

 同校は6日夜、臨時の保護者説明会を開いた。出席した1年男子生徒の母親は「被害に遭った女子生徒が心配だ。心のケアを含め、学校にはしっかり対応してほしい」と注文した。別の父親は「学校の説明に納得していない」と話した。

 同校などによると、画像の外部への流出は確認されていない。同校教頭は「スクールカウンセラーにお願いし、生徒のために個人個人に応じたケアをしっかり進めていく」としている。