山頂付近に雪が積もった男体山=12日午前、日光市今市

 宇都宮地方気象台は12日、奥日光の男体山(2486メートル)の初冠雪を観測したと発表した。平年よりも13日遅く、昨年よりも11日早い。

 同気象台によると、同日午前までに山頂付近に雪が積もっているのを職員が目視で確認した。奥日光の同日の最低気温は5・8度で平年よりも5・3度高く、担当者は「朝になって雲がなくなり、夜中に降った雪が確認できたのではないか」としている。

 日光二荒山神社中宮祠によると、男体山山頂の同日午前の最低気温は氷点下3・1度。前日の11日には、日光連山の登山シーズンに終わりを告げる閉山祭が行われており、同神社の担当者は「例年よりも遅く閉山祭を行ったが、登山者の安全を考えるといいタイミングだった」と話した。