那須烏山市は12月から、成人式を迎える20歳の若者を対象としたピロリ菌検査を実施する。市によると、新成人を対象にピロリ菌検査を行う自治体は県内で初という。

 ピロリ菌検査は胃がん検診の一つ。20~30歳代でピロリ菌の除去治療を行うと、胃がんの発症をほぼ予防できるという研究も報告されている。

 市が対象とするのは市に住民登録しているか、市外に住民登録していても市の成人式に参加する意向のある20歳の若者。検査は市医師団の協力を得て実施し、希望者が市内の医療機関で受診する。12月20日から2020年2月末までが本年度の対象期間で、費用は6千円まで市が負担する。

 市健康福祉課は「若いうちにピロリ菌の有無を確認することで、健康に対する関心を高めてもらい健康を維持してほしい」としている。(問)同課0287・88・7115。