母校の壬生中で講演する相楽さん(左)

 【壬生】町教委主催の「夢と志のある人づくり講演会」と県教委の「とちぎ未来大使『夢』講座」を兼ねた講演会が11月29日、壬生中で開かれた。元国際サッカー連盟(FIFA)国際副審で、町ふるさと夢大使の相楽亨(さがらとおる)さん(43)=矢板市在住=が「ワールドカップサッカーと私」と題し、夢をかなえる方法などについて母校の後輩に経験を伝えた。

 町出身の相楽さんは壬生東小4年でサッカーを始めた。壬生中を経て進学した宇都宮北高の監督の影響で審判の道に進んだ。30歳で国際副審となり、日本人で初めてワールドカップ3大会で審判員を務めた。

 相楽さんはプロサッカー選手や主審を諦めた経験から「努力しても開かない扉が出てくるが、違う扉が開くかもしれない」と力説。夢をかなえる方法について「簡単な目標を立て、達成できたら『俺はできる』と声に出して褒める。次は少し難しい目標も達成できるようになる」と説いた。

 サッカー部部長の2年生田目蓮(なばためれん)さん(14)は「高い目標を立ててできないことが多かった。簡単な目標を立ててみたい」と話した。

(近藤圭佑(こんどうけいすけ))