ハンディのある作家によるアート作品を募集する市の担当者

ハンディのある作家によるアート作品を募集する市の担当者

ハンディのある作家によるアート作品を募集する市の担当者 ハンディのある作家によるアート作品を募集する市の担当者

 【那須塩原】アートを生かしたまちづくりを進める市は来年3月、障害者アートの全国公募展「Beyond the canvas」を市内で初めて開く。障害などハンディのある作家が制作するアート作品を広く募り、著名な専門家らが審査する。今月25日まで作品を募集している。

 市民らでつくる市アート369プロジェクト実行委員会(事務局・市企画政策課)が主催。開拓地として多様な移住者を受け入れてきた市の歴史を踏まえ、今後も障害などさまざまなハンディを個性として受け入れるなど多様性を促進しようと企画した。

 作品は1人1点。過去に受賞経験がない作品なら、絵画や現代アートなどジャンルを問わず応募できる。申込書には、創作のきっかけや作品への思いを表す「作品と本人のストーリー」を書く欄も設けた。

 審査員は武蔵野美術大評議員の谷口正和(たにぐちまさかず)さんや、美術手帖の岩渕貞哉(いわぶちていや)総編集長ら5人。1次審査を通過した作品を、3月6~29日に戸田の就労継続支援B型事業所「北風と太陽」で開かれる同展で展示する。会場で2次審査を行い、入賞作品を決める。

 市企画政策課の鍋島弘史(なべしまひろふみ)さんは「いろいろな個性が集まる展覧会にしたい」と多くの応募を呼び掛けている。

 (問)事務局0287・62・7106。